すごいぞ日本!! 【はやぶさ 7年間・60億キロの航程】 |
「はやぶさ」の旅はトラブルの連続だったようだ。 打ち上げ直後、4基あるイオンエンジンの1基が不調と判明。 イトカワ(小さな小惑星、一番長いところが540メートルしかないピーナツのような形をしている)への着陸前には、姿勢制御装置3台中2台が故障し、着陸直後には燃料漏れがきっかけで通信が途絶(2度目の着陸の後、7週間通信不能で行方不明状態)。 さらに 復旧した後も、12台の姿勢制御用化学エンジンすべてが故障した。 また、帰還に欠かせないイオンエンジンの故障にも見舞われたようだ。
「はやぶさ」は難問にぶち当たるたびに 日本の科学者が 知恵を絞り ピンチを切り抜け 平成22年6月13日に帰還。
人類が地球以外の天体表面から物質を持ち帰るのは、「月の石」を持ち帰った米国、旧ソ連以来。彗星(すいせい)のちりを採取した例はあるが小惑星は初めてで、宇宙空間で密閉された「はやぶさ」のカプセルに入っている可能性がある試料は、科学的価値がより高い。
(おつかれさ~~~ん。 戻ってこれただけでも、すごい成果だよ!)
これぞ日本の技! 大和魂!!
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