「パワースポット」について |

日本には、いたる所に「パワースポット」がありますが、パワーの強さには かなりの違いがあるようです。
【館主は 昨年の特別ご開帳で「蔵王権現様」のミラクルパワーを頂きました】

「明け方の さ霧をついで おちこちの 谷いっぱいに こだまする法螺の響、朝もやのなか 金峯山寺の太鼓の音が 今日一日のはじまりを告げる」
金峯山寺の田中利典総長が述べられた言葉に、「仏像は 見てはいけない! おがむものである」
確かに最近の仏像ブームでは、ほとんどの人が仏像を見ています。
単眼鏡をもって、大きな目を開いて、仏像の頭の先から足の爪の先まで、・・・。 表から裏から・・・。
それは、美術品を見ています。(それは、それで良いのでしょうが・・・)
パワーを受けるのには 仏像は、「見るのではなく、拝観する」 そのことにより、仏や神や自然より パワーをいただくのです。

そのパワーの大きさは、自分の体に受ける大きさによって、変わってきますし、また そのマジワリ方によっても 大きく変わってきます。
単に見るだけより、「手を合わせて拝む」の方が パワーをより受け取るでしょうし、
「座って 手を合わせて 心経を唱える」の方が パワーをよりもっと受け取るでしょう。
吉野山の住人のほとんどが まだ 寝ている朝早く まわりの「きりっとした空間の中」。
宿からの門前町を歩くと、徐々に自分の体と自然とが一体になっていく。 すぐに蔵王堂の門「仁王門」(1456年の再興)に着く、仁王門の阿吽像に にらまれながら その門をくぐり参道へと 少しの階段を登と そこには かくも立派な蔵王堂が、・・・
この蔵王堂は 今でも修行僧が、修行の道場として使用している場所なのだ。

重々しい数枚の大板扉が開けられ、入道する。
そこには言葉を発することすら、をこがましく感じさせられる。
冷蔵庫の中のような・・・静寂な空間が・・・体と心を引き締める。
普段 ほとんどしなくなった正座からは、きりっとのばした背筋が感じ取られる。
いきなり 「ぼぉ~~。ぼぉ~~~。~~」と法螺(ホラ)の音、そして「どぉおん!どん!どん!・・・」と太鼓の音。そこから始まる「お経」

「イッシン チョウライ ・・・・」
カラダ全体で 受け止めることの出来る「般若心経」、口の中から自然に湧いてくる。
心も体も 全体に パワーを受けて・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おん ばさらくしゃ あらんじゃ うん そわか」
【本尊蔵王権現真言】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「イッシン チョウライ ・・・・」
気が付くと、東の空から太陽光が 蔵王堂の堂内に 降り注いでいた。
館主も 昨年はミラクルパワーを 頂きました。
感謝! 感謝! です。 蔵王権現様 <(_ _)>

吉野荘湯川屋公式ホームページ http://www.yukawaya.com/
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