エネルギーについて 考察 |
モノを作る工場には、電気と水が 絶対必要条件となります。【黒四ダムにより日本の高度成長が成功したように】
http://yukawaya.exblog.jp/12796870/ 【黒部川第4発電所のブログ】
モノ作りには、「かつかつ電気がたりた」ではいけません!
電気は十分に!! いや十二分以上に!!!、
いや、タラフクなければいけないのです!!!!
「今日は何パーセント節約、明日はきびしいので、もう少し節約、・・・」などと言っていたのでは、日本の工場は、日本経済は、崩壊してしまいます。

【館主が初めて作ったアモルファス太陽電池 9×9個の実験用】
我々が 子供の頃「日本人は 外人から エコノミックアニマルと言われている。」と学校の先生から教えられて、それが日本の自慢のように 誇らしく感じたものでした。
日本人は勤勉で努力家であり、日本は日本の高い技術力をもって、資源のない国が 材料を輸入して そして それらから 高い性能のモノを作り 輸出して稼ぐ国 それが「日本」と教えられました。
館主も「モノ作り日本」を誇らしく思ってきました。
しかし、今の日本は、モノを作らなくなった! モノを作れなくなった! 日本は、崩壊寸前の様な気がします。
今 日本には 性能が良く しかも 安いモノは 周りにいっぱいあります、が それらは「Made in JAPAN」ではなくなっている。
それは「Made in China」や「Made in Thai」であります。
そして 日本には 性能の良い安いモノを買える人が いなくなってきている。
日本には 貧乏人ばかりになってきている。
そう 働く場所がなくなってきているのです。日本に工場がなくなってきている!
孫(ソン)さんが、太陽電池での 電力供給をとなえています。でも、太陽光発電は そんなに簡単なものではありません。 そんなに甘いものでは、ありません!

【館主が作ったガラス基盤上のアモルファスシリコン膜】
また 風力発電・地熱発電・波発電 等が考案されています。 でもそれらはこれから開発されていくもので、今はとうてい間に合いません。
将来的には、「原子力に寄らない電力」を目指すべきでしょう、が、今、それを強引にやると、間違いなく日本は崩壊する。 益々 工場が海外に出ていき、「モノ作り日本」がなくなってしまう・・・・。
今 日本は 岐路に立たされています。
より良き選択の道を選ぶことは出来るのでしょうか・・・

【応用物理学会論文】
館主と太陽電池
館主は 企業の研究所で 太陽電池の研究をしていました。
電力用アモルファス太陽電池の研究開発でした。
今のシャープの片山幹雄社長(彼は49才という若さで、シャープの社長になりました)と同じところで研究していました。(彼はアモルファス太陽電池の生産技術で館主はフッ素系アモルファス太陽電池のS-W効果の研究開発でした)
館主の部では 他に 集合住宅用多結晶太陽電池や ハイブリッド単結晶太陽電池 または 宇宙用高性能単結晶太陽電池 そして 生産ラインとしては 省電力用アモルファス太陽電池で主に電卓に乗せる太陽電池を role to role 方式による生産技術(これを片山幹雄社長がしてました) アモルファス太陽電池では 当時 三洋電機の桑野研が ダントツで ガラス基盤にくっつけるタイプの生産が 主でした。また大阪大学の浜河研が日本のアモルファス太陽電池のトップを走り、つまりは 日本は 世界のトップを、その当時(昭和60年頃)は独走していました。
今も、全世界で 太陽電池の研究開発は続けられています。

【ハイブリッド式 高性能太陽電池、今でも作動して電気を作っています。スゴイ!】
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