平成23年9月11日 金峯山寺蔵王堂境内において 『 3.11 Sense of Home Film Project 』が奉納上映されました。
館主もスタッフとして、お手伝いをしました。 そして 立ち見ではありますが、映画を鑑賞いたしました。(この様子は9月15日午後7時30分からNHKのクローズアップ現在で放送予定です)
「すばらしかった!!」
天候も良かったし。手作りのスクリーンが 下地として出ていて そして そよ風が 少しスクリーンを波たてる。満点の星空の下で、・・・・
映像も 非常に 綺麗で、味がありました。(以前 海外で見た 屋外映画【車の中から見るやつ】より 非常に画像が綺麗でした)
「home」(河瀬さんは風土を強調してはりました)について 同じ日本でも 「あんなに表現の仕方が違うものなのか?」 ましてや 外国となると 全く表現が 異なる「風土?」?「home?」
ある意味「こうなるか~~~!」 と驚かされました。
「次は どんなんかな~?」と あっという間の 上映会でした。
この上映会は、金峯山寺をかわきりに、全国で上映していくそうです。近くで上映されるときは 是非 見に行ってください。
【3.11 Sense of Home Film Project 】とは
世界中のさまざまな作家(約20名)に、3月11日に発生した東日本大震災にちなみ3分11秒の短編映像を紡いで貰うプロジェクトです。
映画作家である河瀨直美が 依頼を受け、なら国際映画祭で『3.11 A Sense of Home Films』という、独自の案を立案することとなりました。
大震災で 「家/house」だけではなく、「家・ふるさと/home」を失われています。今もう一度、誰もが“A Sense of Home”(「家」という感覚)から生まれる、“家族とは”“ふるさととは”“祖国とは” ”風土とは” というものを再認識すべく・・・
吉野荘湯川屋公式ホームページ
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